今の場所に越してきてからコンビニばかり利用しています。スーパーやドラッグストアは遠いのですが、出費を減らすコツってありますか?
一般的にコンビニよりも、スーパーのほうが安く買える商品は多いでしょう。 しかし、さまざまな理由からコンビニを利用する頻度が高い方もいます。日常生活のなかで出ていくお金はたくさんありますが、少しでも出費を減らすために原因を突き止めて対策をとるべきです。 まず、「スーパーが近くにあれば節約になるのか」ということから考えてみましょう。 本記事では、スーパーを利用する頻度と理由をはじめ、お金が貯まらない原因と工夫について紹介します。出費を減らす対策も合わせて紹介するので、出費が多くて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
スーパーへ行く頻度は週に数回程度?
図表1は、株式会社しんげん(東京都渋谷区)が運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU(しゅふふ)」が、2024年2月に日常的にスーパーへ行く男女200人を対象とした「『スーパーでの買い物』に関するアンケート調査」で、スーパーへ行く頻度を調査した結果です。
※株式会社しんげん SHUFUFU(しゅふふ)「『スーパーでの買い物』に関するアンケート調査」を基に筆者が作成 1位が週に2~3回、次いで2位が週に1回程度で、ほとんどの方にとってスーパーは毎日行くものではないようです。その理由を見てみると、まとめ買いをしているとのことでした。 まとめ買いをすることによりスーパーへ行く回数が減り、車のガソリン代のほかにお金と時間なども節約できるといったメリットもあります。
スーパーを利用する理由は距離が近いから?
同調査によれば、よく行くスーパーを利用する理由は「特売やセールによる安さ(47.5%)」を差し置いて、「自宅とスーパーの距離が徒歩圏内だから(51%)」が一番でした。 スーパーへ週に数回程度行く人が多いことから、日常生活の一部として価格よりも使い勝手のよさが重要になっているのでしょう。距離が遠ければスーパーへ行く頻度が少なくなり、近くにあるコンビニを利用する方もいるのではないでしょうか。