【ラグビー】アメリカ相手に試合の主導権譲らず日本代表が勝利 連勝でプールB「1位通過」準決勝進出を決める
◇パシフィックネーションズカップ プールB 日本 41-24 アメリカ(7日、熊谷) 【画像】初勝利を飾った“エディージャパン” 日本は前半からトライを重ねリードを広げると、後半も試合の主導権を握り、アメリカに勝利しました。 前半開始5分、李承信選手がペナルティゴールを決めます。さらに勢い止まらずニコラス・マクカラン選手とサナイラ・ワクァ選手がトライを決めます。両選手にとってこれが日本代表初トライとなりました。開始37分には坂手淳史選手が足を痛め、代わって原田衛選手が出場。そんな原田選手が直後38分にトライを決めました。これが原田選手のベストマッチでの代表初トライとなっています。 前半を24-10とし、14点のリードで終えた日本。後半戦に挑みます。 後半開始5分、ディラン・ライリー選手が3試合連続となるトライを決め日本が得点。しかしここからアメリカに2連続トライを決められるなど、試合の主導権をたぐり寄せられます。しかし後半22分に李承信選手が2本目のペナルティゴールを決め、後半26分にはマロ・ツイタマ選手がトライを決めます。これで再び試合の流れを引き寄せリードを広げた日本が勝利しました。 これでプールBの「1位通過」を決めた日本。15日に、プールAを2位通過したサモアとの準決勝に挑みます。