【若松ボート(ナイター)一般】佐藤謙史朗 2日目は苦しい着取りも予選後半での挽回に期待
<14日・若松ボート・2日目> 今節のオープニングカードを絶好枠から制した佐藤謙史朗。出だしは順調だったが、2日目は2、6枠から5、6着と大ブレーキ。一転して苦しい立場に追い込まれた。 相棒は機2連対率40%の16号機だが、機力は心もとない状態。「初日は逃げられたけど、合っていなかったです。出られたし行き足が気になるし、乗り心地やターン回りが特に良くない」と初戦の勝利も薄氷を踏む思いだったそう。2日目前半も「回転不足です。道中でも上がってこない。初日よりマシかなと思ったけど、まだ合っていない」と調整に手を焼く状態が続き、表情はさえなかった。 それでも「展示のタイムは出ていたし、一人で乗っている分には悪くなかった」と決して八方ふさがりはない。予選後半に突入する3日目は中枠の2走。思い切った攻めに出て、手放しかけた流れを取り戻す。