【MLB】タイガース逆転負け 連勝が4でストップ スクーバル好投で投手三冠キープも17勝目ならず
【ロッキーズ4-2タイガース】@コメリカ・パーク
日本時間9月13日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、先発のタリック・スクーバルが6回4安打1失点と好投したが、2対4で逆転負け。3連戦のスイープを逃し、連勝が4でストップした。ロッキーズ4番手のセス・ハルバーセンがメジャー初勝利(0敗)を挙げ、5番手のタイラー・キンリーは12セーブ目を記録。タイガース4番手のジェイソン・フォーリーは決勝点を献上し、6敗目(3勝)を喫した。 【動画】タイガースのタリック・スクーバルが6つの三振を奪う 3回表にジョーダン・ベックの3号ソロで先制されたタイガースは、4回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、スペンサー・トーケルソンが2点タイムリー二塁打を放って逆転に成功。スクーバルの好投もあり、6回終了時点で2対1とリードしていた。ところが、7回表に代打チャーリー・ブラックモンのタイムリー内野安打で同点に追いつかれると、9回表にはジェイコブ・ストーリングスのタイムリー二塁打で勝ち越され、さらに代打ジェイク・ケイブの犠飛で追加点を献上。9回裏二死1・3塁の好機で得点できず、2対4で逆転負けとなった。 スクーバルは6回84球を投げて被安打4、奪三振6、与四球0、失点1というピッチング。リーグ単独トップの17勝目を挙げることはできなかったが、16勝・防御率2.50・214奪三振と投手主要3部門でリーグトップをキープしている。6回表に打球がグラブをつけている右手を直撃する場面があり、大事を取ってこのイニング限りで降板したが、故障の心配はない模様。しかし、スクーバルがもう1イニング投げることができていれば、試合展開は変わったかもしれない。逆転でのワイルドカード獲得を狙うタイガースにとって痛い1敗となったことは間違いない。