ナダルの子フェデラー大差Ｖ 武豊騎手「見事なサービスエース」と賛辞／新馬戦
＜京都3R＞◇20日◇2歳新馬◇ダート1200メートル◇出走16頭 テニスファンも注目の一戦（？）は、ナダルの子フェデラー（牡2、石橋）が後続を1秒8離して大差勝ちをおさめた。 二の脚の速さでハナに立つと、断トツの上がり36秒3で突き放した。勝ち時計は1分12秒2（やや重）。 武豊騎手は「強かったですね。すごく速い感じではないけど、最後まで余裕で走っていました。なかなか楽しみ。ダートの短距離が合っていますね」と評価。「見事なサービスエース」と賛辞を送った。馬名はテニス界の「芝の王者」から命名されたと思われるが、適性は“クレー”にあるようだ。 父ナダルは米国のダートで4戦4勝（G1・1勝）の成績を挙げた。引退後は日本の社台スタリオンステーションで種牡馬入りして、今年の2歳産駒が初年度となっている。
