チャットGPT動かす新たな基盤を発表 300ページ程度の本の要約など可能に
オープンAIは6日、チャットGPTを動かす新たな基盤を発表しました。入力できる文字数が大幅に増え、300ページ程度の本の要約などができるということです。 オープンAIは6日、チャットGPTの新たな基盤「GPT-4Turbo」を発表しました。これまでの基盤では2021年9月までの情報だったものが、2023年4月までの情報が反映されるようになったほか、入力できる文字数が増え、300ページ程度の本一冊の要約ができるということです。 また、他の開発者が、この基盤を使う場合の料金を2分の1から3分の1に引き下げ、カスタマイズしたAIを作りやすくするほか、今月中にGPTストアを立ち上げ、カスタマイズしたAIをアプリのように公開できるようにするということです。 生成AIを巡っては、チャットGPTを皮切りにグーグルが「Bard」を開始、今月4日にイーロン・マスク氏も新たなAI「Grok」を発表するなど、開発競争が激しくなっています。