パン屋からディープな酒場まで! エディターの激推し京都グルメ7選
「Syn(シン)」@二条城
京町屋をリノベした、イタリアンベースのレストラン 「Syn」は京都の人気酒場「To.」のシェフを務めていた吉田伸介さんと奥様の祐未さんが満を持してオープンさせた“料理と酒”の店。 京町屋をリノベーションした落ち着いた店は、一枚板のカウンターで目の前で吉田さんが調理をする姿が見えるフルオープンキッチン。
落ち着いた店内でいただけるのは、食材の持ち味を生かした、イタリアンベースの料理。食事をがっつり始める前に前出の「ポワン・プール・ポワン」が「Syn」のために焼いているオートミールのパンを使った「青海苔バターとからすみのおつまみパン」をぜひ。料理人の手が加わることで、調理パンとは一味違う、「パン飲み」にふさわしい一皿に変身。ビールと一緒に味わえば、ほどよく食欲も刺激され、そのあとの料理とお酒が進むこと間違いなし。
メニューは季節を感じる食材のオンパレード。鮮魚を使ったカルパッチョや炭火であぶった鴨が入ったサラダ、春巻きといった「どれも食べたい」とつぶやいてしまうメニューばかり。イタリアンをベースにしながら、京都近郊や和歌山から取り寄せた食材のおいしさを最大に引き出すために、いろんな国の料理や調理法、ニュアンスを加えていることで、バラエティ豊かな味わいに。
なかでも炭火を使った料理は必食。そのシルキーな食感におどろいたのが、和歌山県産の熊野牛のステーキ。きめ細かい肉の柔らかさに肉が持つ強いうま味とシェフの火入れのテクニックが重なって、最高の味わいに。お酒もナチュラルワインやクラフトジン、日本酒など各種豊富なのもうれしい。 Syn(シン) 京都府京都市上京区大宮通丸太町上ル1町目847 営業時間/16:00~22:00L.O. 定休日/水曜、不定休 instagram/@syn_kyoto
「日常」@京都河原町
絶品さば寿司とガリ酎ハイがおすすめ! 個性的な店が軒を連ねる「四富会館」の一番奥にあるディープ酒場。 ドアにはお客に来てほしいのか来てほしくないのかわからないようなメッセージ(それも付箋)がペタペタ張ってあるけど、勇気を出してドアを開けて! そこでは見た目ファンキーな店主のキングこと、青山直樹さんが手がける、絶品のさば寿司に出会えます。