菅原由勢をサウサンプトン指揮官が称賛「彼は飛び抜けている」 今季公式戦11試合に出場
サウサンプトンを率いるラッセル・マーティン監督が、日本代表DF菅原由勢を称賛した。地元メディア『デイリー・エコー』が伝えている。 【動画】菅原由勢の英語によるインタビュー「サウサンプトンに声を掛けられた時1秒で "Yes" と返事した」 現在24歳の菅原は今年7月、AZからサウサンプトンに移籍した。今シーズン、菅原はサウサンプトンの主力選手として公式戦11試合に出場しており、プレミアリーグ第10節のエヴァートン戦では、チームを今シーズン初のリーグ戦勝利に導く決勝弾をアシストした。 また、菅原はDFながらU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング、アイルランド代表MFウィル・スモールボーンについでチーム3位のシュートチャンス創出数を誇っている。 サウサンプトンのマーティン監督は、プレミアリーグという新たな舞台で活躍する菅原をこう称賛した。 「私が思うに、彼は飛び抜けている。これまでとは異なる環境、異なる文化に適応してみせた。ここにやってきて最初の数カ月間は家族はまだ来ていなかったが、それをうまく乗り越えた様子は印象に残っている」 「家族がここにやってきてからは、ユキ(菅原由勢の愛称)は笑顔で過ごしている。とにかくよく笑うんだ。彼はすばらしいよ」 菅原は10月の代表ウィーク明けのレスター戦で負傷交代し、次節のマンチェスター・シティとの試合を欠場した。マーティン監督は「ただ1つ、彼のシーズンを少し混乱させてしまった」と、この負傷について振り返った。 「彼は日本代表としてプレーするために長距離を移動するなか、代表でプレーしなかった。そのため、フレッシュさとエネルギーを保って戻ってくるのが難しくなってしまう」 「彼はすばらしい選手だと思う。我々にとって重要な選手になるだろう。プレミアリーグでプレーする準備ができているし、すでにすばらしい結果を残してくれている。エヴァートン戦で先発出場できなかったのは彼にとって少し不運なことだったが、途中出場から大きなインパクトを残した」
SPOTV NEWS