福島県広野町がシンボルマーク「Sマーク」を制定 広野の魅力、視覚的に表現
福島県広野町は23日、町の誇る豊かな自然や温暖な気候を視覚的にわかりやすく発信する町魅力発信シンボルマーク「Sマーク」を制定した。広報活動や特産品のPRに使用し、ブランド化推進に役立てる。 町産業振興課の金子一隆さんと総務課の磯部智史さん、町教委の佐々木道夫さんがチームを組んで制作した。町内の五社山と高倉山をイメージした大、中サイズの黒い三角形と「みかんの丘」を表すオレンジ色の三角形を重ねた。対をなす白色の三角形で澄んだ空気を表現した。町魅力発信サイトで発信し、みかんジュースなどの売り込みの際に活用する。 町役場でお披露目式を行った。遠藤智町長が「これからの創生へ感性、コンセプトは大切だ。職員自らが創出した取り組みに大きな力を確信している」とあいさつ。金子さんは「あらゆる世代に通じる広野らしさを目指した。町内各所で広めたい」と話した。