大谷翔平、ベンチでの激怒シーン「忘れました」と爆笑誘う…感情むき出し「そこを含めて自分」
ドジャースの大谷翔平が雌雄を決するパドレスとの最終第5戦を翌日に控えた10日、本拠地で記者会見した。第4戦では、ベンチで審判に向かって激しい言葉を発した場面が映像に映っていたが、そのことを問われると、「もう忘れました」と周囲を爆笑させた。 ◆大谷翔平も怒った…三塁審判にボール当たりまさかの本塁憤死【動画】 大谷が怒った場面は4回2死二塁。二塁走者の大谷は、三塁手マチャドが球をはじいたのを見て三塁を蹴ったが、そのボールが審判に当たって跳ね返り、マチャドの元に。大谷は本塁でタッチアウトとなった。 何が起きたか分かっていなかった大谷は、ベンチでその映像を確認すると、怒りをあらわにして審判の方へ向かって激しい言葉を叫んだ。審判に当たらなければ、悠々とセーフ。その怒りだろうが、本人は「忘れました」と蒸し返さなかった。 会見では、大谷の感情について質問が多く出た。ポストシーズンでは、打った時の激しい咆哮やベンチでの鬼気迫る表情がよく出ている。米メディアから感情がかなり出ていることに驚いているかと問われ、本人は「びっくりはしていない。それも含めて自分。感情的になるのがいいとか、悪いではなく、相手にリスペクトを持ちつつ、チームを鼓舞する感情というのはいいと思う」と語った。
中日スポーツ