【日本シリーズ第6戦】DeNA三浦監督、日本一王手の大一番に「全員が集中して全力出す」
横浜DeNAは3日、ソフトバンクとの日本シリーズ第6戦を戦う。3勝2敗で王手をかけた大一番を前に、三浦監督が報道陣の取材に応じた。 【写真で見る】笑顔でミーティングする横浜DeNA投手陣=横浜 ―きのう(2日)の悪天候から一転、快晴となった。 「きのう(の天気)はコントロールできないのでね。野球をする上で、コンディションが良い方が選手にとっても良いし、球場で観戦するファンの方にとってもそれが良いでしょう」 ―オースティンが守備練習をしているが。 「それは変わらず。発表になるまではスタメンは言わない。(状態を)確認してどうするか」 ―王手をかけて臨む一戦。心境の違いは。 「変わらず。きょうの試合に全力で勝ちにいかないといけない。まだ何も決まっていない。全員が集中して全力を出し切って臨まないと勝てない相手」 ―ここまで野球ができる喜び。 「試合を積み重ねて今ここにいる。まだ終わりじゃない。きょうの試合に全員が集中して臨んでいく」 ―大貫が先発するが投手陣は総力戦? 「常に全員で総力戦。それは変わらない。大貫も前回(山川の)本塁打で少しリズムを崩したけど、球自体は良かったし、それまでも良い攻め方だった。それを踏まえてきょうのマウンドに上がってくれると思う」 ―98年の雰囲気と比べて。 「比べることはない。98年とまた違う。しっかり集中して準備できていると思う」
神奈川新聞社