防寒必須 明日4日は気温ダウン さらに7日からは年の瀬ごろの寒さ 近畿2週間天気
明日4日(水)からの近畿は、冬本番の寒さとなるでしょう。今日3日(火)に比べ、最高気温が3℃から5℃も低くなるところが多い見込みです。さらに7日(土)と8日(日)は強い寒気が流入し、年の瀬のころの寒さになるでしょう。山沿いでは雪が降る可能性があるため、峠道を車で通る方は、積雪や凍結に備え、冬用タイヤをご準備ください。
明日4日 晴れても冬本番の寒さ
明日4日(水)、近畿の中部・南部は引き続き、高気圧に覆われて晴れるところが多い見込みです。北部は、寒気や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降るところがあるでしょう。最高気温は15℃前後のところが多く、今日3日(火)よりも3℃から5℃も低くなる見込みです。冷たい空気が流れ込むため、晴れるところでも日差しの温もりを感じにくくなるでしょう。冬本番の寒さとなるため、しっかり防寒してお出かけください。
週末は強い寒気流入
明日4日(水)以降は、上空1500メートル付近で0℃のラインが近畿の南岸まで南下して、冷たい空気が流れ込むでしょう。7日(土)ごろには、0℃以下の空気にすっぽりと覆われ、マイナス6℃以下の強い寒気が近畿北部の一部にかかる見込みです。近畿の山沿いでは雪となるところがあるでしょう。
週末は年の瀬のころの寒さ
強い寒気の影響で、7日(土)と8日(日)は、最高気温が11℃前後のところが多く、豊岡と彦根は8℃となる見込みです。各地で年の瀬のころの寒さとなるでしょう。今週末は、山沿いで雪が降り、積雪となるおそれがあります。峠道を車で通る方は、冬用タイヤをご用意ください。
11日から16日の近畿の天気
11日(水)からの近畿は、中部・南部では冬晴れのところが多いでしょう。北部は雨が降りやすい見込みです。13日(金)ごろからは、再び強い寒気が流れ込み、雨や雪となるところがあるでしょう。最高気温は12日(木)まで11℃から13℃くらいの所が多いですが、13日(金)以降は9℃から12℃くらいに下がる見込みです。朝の最低気温は5℃以下となるところがほとんどになりそうです。本格的な冬の到来で体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください。
日本気象協会 関西支社 堂本 幸代