YouTube登録者数50万人超えの整体師・とも先生が伝授! 毎日1分でいいカラダになれる“巻き肩改善ストレッチ”
ストレッチで姿勢を治すためには、とにかく継続が大切。姿勢が良くなると、自分への自信に繋がります。
【AFTER】 巻き肩が治るとこんなにいい姿勢に!
横から見てもきれい!
巻き肩改善ストレッチの方法
巻き肩改善のストレッチは、左右の肩30秒ずつ、計1分で1セットが終わるのでとても簡単です。
1. 左手で右側の脇の下に手を入れて大胸筋をつまむ
2. 右肘を90度に曲げた状態で、肘を脇腹に軽くつける
3. 肘を90度に保ったまま、位置を変えずに腕を体と水平になるまで開く あとは、1~3を30秒間繰り返してください。片方の腕を30秒程行ったら、反対の腕を同じ動作で動かしましょう。
【NG例も紹介】肘が脇腹から離れすぎてはダメ!
基本的な巻き肩改善ストレッチの動きは以上です。簡単で毎日でも続けられそうではありませんか? 上記の動きを1セットとして、1日に3セットを目安にしてくださいね。
巻き肩改善ストレッチの注意点
ここで、巻き肩改善ストレッチを実践した人から届いた質問を紹介します。注意点を踏まえてトライしてください。 質問1. 1日3セット以上ストレッチを行っても問題ありませんか? 巻き肩改善ストレッチは、1日3セットまでに抑えましょう。大胸筋などの筋肉もゴムと同様に、引っ張りすぎると収縮して固まってしまうからです。 質問2. 1セットを朝・昼・晩に分けてストレッチしたほうが良いですか? どちらでも問題ありません。日中忙しい方は、夜にまとめて3セット実施しても問題ありません。おすすめは、お風呂上がりです。お風呂上がりは、筋肉も柔らかくなっているのでストレッチを始めやすいですよ。 質問3. 腕を開く動作のときにどうしても肩が痛くなってしまうのですが……。 肩が痛くなる場合は、無理に腕を開く必要はありません。最初は、大胸筋を指でつまむだけにしましょう。7~8割の力でつまみながら大胸筋を柔らかくするイメージを持ち、30秒間深呼吸をしてくださいね。 また、腕を外に開くときに水平になる位置まで動かせない場合は、痛くなる角度の手前まで動かすようにしましょう。 質問4. このストレッチは、巻き肩改善以外にも効果があるの? 巻き肩改善ストレッチによって悪くなった姿勢を治せれば、首の椎間板ヘルニアや慢性腰痛、肩こり、頭痛、眼精疲労など、さまざまな症状に効果があります。
Tシャツ姿が格好良くなる! 姿勢改善はいますぐに始めるべき
オーシャンズ世代の方に伝えたいことは、これから先もずっとTシャツが似合う格好良い男性でいてほしいということです。 やはり、巻き肩や腰痛などの悩みは、年齢を重ねるごとに治りにくくなります。先のことを考えると今、ストレッチを始めることが、最短で姿勢を改善できる道です。 そのため、日々少しずつ実践していきましょう。 ※写真や内容は、取材当時のものです。 ストレッチ整体師とも先生=写真・構成 久坂部多月=取材・文 アントレース=編集
OCEANS編集部