ミラノダービーの結果次第ではフォンセカ監督の解任も 後任候補には現在フリーの名前がズラリ
ミランを率いるパウロ・フォンセカ監督の立場が危うくなっている。今週末行われるインテルとの“ミラノダービー”の結果次第では解任される可能性もあるようだ。 【動画|ミラン vs リヴァプール】CLリーグフェーズ第1節 試合ハイライト ミランは開幕から2分1敗で迎えた、セリエA第4節ヴェネツィア戦で4-0と勝利し、今季初白星を飾った。しかし17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリヴァプール戦で1-3と敗戦。試合後にはミランサポーターの口笛が鳴り響いた。 そこでイタリア『Gazzetta dello sport』は、ミランが日曜日のインテルとのダービーに負けた場合、パウロ・フォンセカ監督を解任するだろうとの見解を示している。またリヴァプールとの試合後、シニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏、テクニカルディレクターのジェフリー・モンカダ氏、ジョルジョ・フルラーニ最高経営責任者が今後のシナリオについて話し合いの場を設けたとも伝えられており、フォンセカ監督の解任が近づいているようだ。 フォンセカ監督が解任された場合に同メディアは、昨シーズン途中までラツィオを率いていたマウリツィオ・サッリ氏が後任監督として有力と報道している。続いて昨シーズン限りでウェストハムの監督を退任したデイビッド・モイーズ氏も候補に挙がっているが、モイーズ氏就任の可能性は低いと伝えている。 またイタリア『Sky Sports』は、トーマス・トゥヘル氏や、マッシミリアーノ・アッレグリ氏もフォンセカ監督の後任候補として含まれていると報道。ドイツ方面からはドルトムントをCL決勝戦まで導いたエディン・テルジッチ氏が第一候補と伝えられており、ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏もテルジッチ氏は「(ミランからの)オファーがあれば喜んで受け入れるだろう」と述べている。
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