トヨタ、米で100万台リコール エアバッグに不具合
【ニューヨーク共同】トヨタ自動車は20日、センサーの不具合のため助手席のエアバッグが設計通りに作動しない可能性があるとして、米国で約100万台をリコールすると発表した。来年2月中旬までに対象車両を所有する顧客に通知する。 トヨタが10年以降で初のトップ3圏外 10位に後退したランキング
2020~22年モデルが対象で、セダン「カムリ」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」といったトヨタブランド6車種と、高級車ブランドのレクサス「ES」と「RX」の2車種が含まれる。 トヨタによると、助手席の乗員検知システムの製造が不適切で、回路がショートしている可能性がある。この問題での負傷者などの有無は「回答を控える」としている。