【DeNA】浜口遥大、三森とのトレードでソフトバンクへ 通算44勝 今季は自己最少2勝
横浜DeNAは23日、浜口遥大投手(29)とソフトバンクの三森大貴内野手(25)のトレードが成立したと発表した。野手陣の層を厚くしたいDeNAと、投手陣の強化を目指すソフトバンクの思惑が合致したとみられる。背番号は浜口が13、三森は未定。 【写真で見る】トレードでソフトバンクに移籍する横浜DeNAの浜口 浜口は2017年に神奈川大からドラフト1位でDeNAに入団した。先発ローテーションの一角としてルーキーイヤーに10勝を挙げ、通算135試合で44勝46敗、防御率3・76。今季はいずれも自己最少の11登板で2勝にとどまり、来季は中継ぎ転向が決まっていた。浜口は球団を通じ「本当にひと言では伝えることができないくらい、たくさんの経験をすることができた」と感謝の思いを語った。 三森は青森山田高から17年にドラフト4位でソフトバンクに入団。22、23年に自己最多の102試合に出場したが、今季は負傷もあって25試合で打率2割8分8厘、1本塁打、13打点だった。通算363試合で打率2割5分2厘、15本塁打、93打点。ソフトバンクを通じ「これをチャンスだと思って心機一転頑張ろうという気持ちになった」と談話を出した。
神奈川新聞社