中日・梅津晃大、400万円増の1400万円でサイン 勝負の来季へ「しっかりと中6日で回れるように」と意気込み
中日の梅津晃大投手(28)は21日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸1000万円から400万円増の1400万円でサインした。 2022年3月に受けた右肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)から復帰して迎えたプロ6年目は、開幕ローテーションを勝ち取ったものの、黒星が先行。術後を考慮して間隔を空けながらの登板を重ねたが、14試合に先発して、2勝8敗、防御率4・07の成績だった。「初めて1年間けがなく回れたけど、チームの勝ちに貢献はできなかった」と悔しさをにじませた。 沖縄で行われた秋季キャンプでは井上監督が「取り組み方が変わった選手の一人」として名前を挙げた右腕。勝負の来季に向け、「しっかりと中6日で回れるように」と意気込んだ。(金額は推定)
中日スポーツ