絶縁状態から4年半…戦慄かなの、大森靖子との現在の関係「活動休止中にいきなり連絡が来た」
支えられたマネージャーの存在「不安にならないように色々してくれた」
およそ8カ月の休止を経て、ライブ復帰を決めた戦慄。その理由について聞いてみた。 戦慄:復帰する理由?復帰しなかったらニートになってしまいますからね。これぐらいしか、やれることはないので。絶対に戻らなきゃいけないって思ったし、戻らせていただきたい。なりたい職業がアイドルしかなかった。 ――活動休止中に支えとなった人はいますか? 戦慄:マネジャーです。私が安心できるようにスケジュールを組んでくれたり。私の気持ちが分かっているので、不安にならないように色々してくれました。 ――ずっと同じマネージャーさんですか? 戦慄:はい。マネージャーがいる前は、私1人でやっていました。物販、ブッキング、何から何まで1人でやっていたので。マネージャーが来てから、今みたいに活動できるようになりました。 ――この半年間SNSでの声は気になりましたか? 戦慄:気にしない日はないですけど、だからといって変わることもない。でもTwitter以外には見ないようにしています。意味ないので。掲示板とか見たことないです。 ――それがパンクしたことに関わってますか? 戦慄:全然関係ないです。なんなら叩かれている時の方が頑張っていた気がします。
「ファンは赤ちゃん。何やってもクソデカ感情で受け取ってくれるって可愛い」戦慄かなのとファンの絆
ライブでは、この日に向け作った新曲を初披露。さらに大手レーベルからのメジャーデビューを発表した。メジャーデビュー曲の「悪い人」は、親交のある人気バンド「ヤングスキニー」のかやゆーが描き下ろした1曲だ。 ライブ後は、チェキ会でファンと交流。ライブ前のインタビューでは「ファンに伝えたいことはない。」と言い放っていた戦慄だが、終演後、カメラの前でファンへの本音を明かした。 戦慄:(ファンは)可愛いって思う。赤ちゃん。全肯定してくれる人が多いので、何やってもクソデカ感情で受け取ってくれるって可愛い。こっちが泣いている時に泣くのはわかるけど、全然ヘラヘラしている時に(ファンが)泣いているの、めっちゃおもろくないですか? その思いに、ファンは「かなのちゃんの主観では、私たちが赤ちゃんみたいと思ってくださっている。とってもうれしいことだと思います。赤ちゃんなんて我が子のように思ってくれているならありがたいです。けど、かなのちゃんの方が赤ちゃんだと思う」と快く受け止めている様子。 戦慄とファンは、当人同士にしかわからない絆で結ばれているようだ。 戦慄:やっぱりファンに支えられてなんとかなっています。1人だと何もできないから。私のファンも過激と思われがちなんですけど、別にそんなことないし、優しい人ばっかり。優しくないと私のこと応援できないと思うので。みんなに心配かけちゃったんで、「元気そうでよかったって」言ってもらえてよかったです。 メジャーデビューを果たし、新たなステージに進んだ戦慄。今後の目標について聞くと、彼女らしい答えが返ってきた。 戦慄:変わらないです。コンプラを適度に守りつつ、ひたすら頑張るのみ。すごくありがたいです。自分がインディーズで好き勝手やっているのを応援してくれる、そんな大人の人がいるっていうのはすごく心強い。その人たちの期待に応えられるように頑張りたいと思います。幸せだと思います。本当に自由にやらせてもらって、できたものを尊重してもらっている。私、優しいファンもいて、もう本当に思い残すことはないんです。 ――目標はありますか? 戦慄:ないです。身近にライブがあるからとか、そういうモチベーションになることはあるんですけど、活動全体を通してどうなりたいとか、例えばどこに立ちたいとかはないです。より多くの人に知ってもらいたいとか漠然としたものはあるんですけど、それでしかないので。これっていう目標はないです。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部