【DDT】12.28両国KO-D無差別級王者クリスに挑む佐々木大輔「DDTのつまらない流れをメチャクチャにしてやる」
12月28日、2024年を締めくくる年末ビッグマッチ「Ultimate Party 2024」が開催。そのメインイベントで4年ぶりに佐々木大輔がKO-D無差別級王座に挑戦。11月4日、クリス・ブルックスが青木真也を破り念願のKO-D無差別級タイトルを奪還。喜びも束の間、リングに上がり挑戦表明したDAMNATION T.A佐々木大輔。2025年のDDTの行方を占う意味でも注目の一戦を前に“カリスマ”佐々木大輔の何を思うのか… 【写真】鉄壁の結束力を誇るDAMNATION T.A ――2024年一番印象に残っているのなんでしょうか? 佐々木:アメリカでキャンディス(レラエ)に再会したことだ。 ――何年ぶりでしたか? 佐々木:7年ぶりの再会だ。それ以外印象に残ることはない! ――11月6日新宿FACEで佐々木選手の自主興行「CHARISMANIA(=カリスマニア)」が開催。超満員札止め、試合前から観客の期待感が伝わる興行。私は印象に残っています。いつから構想があったのでしょうか? 佐々木:2023年くらいから考えていたけど、実際にやるとなるとメンドくさい。ただやりたいことが溜まっていたし、来年20周年があるから、そこに向けて動き出したわけだ。 ――メインイベントは「佐々木大輔&宮本裕向vsディック東郷&藤田ミノル」、佐々木選手の師匠である東郷選手とグラウンドの攻防が素晴らしく、観客も固唾を呑んで見入っていました。 佐々木:そうか、ただグラウンドに関しては師匠に完全に制圧されてたからな。練習生の頃から変わらず、ずっと制圧されていた。
――佐々木選手は2004年10月にディック東郷選手が設立したプロレスラー養成所「SUPER CREW」の1期生です。やはり東郷選手の強さに憧れて入門したのでしょうか? 佐々木:入門の理由は、とんでもなく悪い人に学びたいと思ってな。 ――当時、東郷選手はみちのくプロレスに参戦していました。 佐々木:外道さんらと「F.E.C(ファー・イースト・コネクション)」を結成、サスケを血だるまにしてたな。俺はそういうのに憧れて20年前に入門したんだ。現在、師匠は55歳、まだまだ衰えない感じだったな。あの頃以上だったかもしれない… ――その東郷選手とシングルマッチを熱望されていましたが… 佐々木:来年20周年、そこに向けてシングルで戦いたいが…ノープランだ。何も考えてない。 ――カリスマニアは佐々木選手のプロデュース興行、KANON選手の対戦相手が入江茂弘選手。これはどういう意図があったのでしょうか? 佐々木:俺自身、入江くんの戦い方が好きだし、昔よく試合をしていた。あれをKANONに体感して欲しかったんだ。