記録ずくめの大谷翔平 年間51発はドジャース新記録 120打点はゴジラ越えの日本選手最多 イチロー以来の大台51盗塁
「マーリンズ4-20ドジャース」(19日、マイアミ) ドジャースの大谷が3打席連発を含む6打数6安打10打点、2盗塁で史上初の「50-50」を超えて「51-51」を達成した。チームは今季最多得点の大勝で12年連続プレーオフ進出を決めた。 【動画】大谷3打席連発の51号 打った瞬間確信! 記録ずくめの一発は特大弾で右翼席最深部へ 前日まで48本塁打だった大谷は一気に51本塁打へ。2001にショーン・グリーンがマークしたシーズン49本塁打の球団記録を塗り替え、ドジャースではだれも達していなかった50の大台を突破した。 この日は1試合10打点で今季120打点とし、05年に松井秀喜がマークした日本選手最多シーズン116打点を一気に4も更新した。 盗塁も前日までの49から一気に51まで数字を伸ばした。シーズン51盗塁は、01年にイチローがマークした日本選手最多56盗塁以来となる大台突破で、残り9試合であと5と迫った。 8月23日に「40-40」を達成したレイズ戦は、3-3で迎えた九回に人生初のサヨナラ満塁本塁打で決めた大谷。「51-51」達成も6打数6安打、10打点、2盗塁と破壊的な一日で決めてみせた大谷は「これだけ打てたのは多分人生でもないので、自分が一番びっくりしているかなっていう感じ」と振り返った。