日奈久小150年の節目祝う 記念式典に「ちくワン」も来場 八代市
八代市の日奈久小で11月30日、創立150年記念式典があり、児童や保護者ら約250人が節目を祝った。市公認キャラクター「ちくワン」も駆け付け、盛り上げた。PTAや学校、地元住民らでつくる実行委員会の主催。 村山勝宣校長は「これからの子どもたちは主体性や柔軟性、適応力が求められる。地域と協力し、子どもたちの可能性を広げるために励みたい」とあいさつ。児童代表は「友達や先生、地域への感謝の気持ちを忘れず、互いに助け合いながら成長したい」と誓った。 児童がダンスや合唱を披露した後、「ゆるバース2024」で日本一になった「ちくワン」が登場。卒業生でタレントのゴリけんさんは「昔、日奈久小の児童数は多かった。子どもたちがちくワンの絵をたくさん描いて、日奈久を盛り上げてほしい」と話した。 同校は1875年創立で卒業生は約6900人。(上島諒)