韓国「辛ラーメン」が日本初開催のポップアップ!原宿「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」
韓国のインスタントラーメン「辛ラーメン」の世界観を体感できるポップアップ「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」が、東京・原宿のUNKNOWN HARAJUKU(アンノン原宿)にてスタートした。 【写真】「食べ比べ辛ラーメンキッチンカー」で提供される「辛ラーメン」シリーズ 1986年に発売した「辛ラーメン」は、1991年から30年以上にわたって韓国インスタント麺市場で売り上げ1位。現在は韓国だけでなく、中国・アメリカ・オーストラリア・ヨーロッパなど、世界100カ国以上で販売されている。2023年には日本国内での「辛ラーメン」シリーズの売り上げが年間100億円に達し、日本初開催のポップアップ「辛いって、たのしい!『辛ワールド』」を開催する運びとなった。
発売元の農心ジャパン成長戦略部門の鄭永日部門長は「昨年、世界での辛ラーメンブランドの売り上げは約1400億円を突破し、過去最高の記録を達成した。日本国内でも100億円を超える売り上げを達成するなど好調で、“韓国のインスタント麺といえば辛ラーメン” と認知されてきた」といい「10~20代の若年層を中心にKカルチャーが盛り上がる中で、Kフードの代表でもある辛ラーメンの魅力を皆さんにお届けしたい」と語る。
ポップアップで会場に入ると「辛ラーメンクイズルーム」が現れ、パンフレット裏面のクイズに答えると辛ラーメン オリジナルを1袋プレゼント。部屋全体がフォトスポットになっており、世界で販売される日本未発売の辛ラーメンの実物や辛ラーメンの歴史、初公開の辛ラーメンのおいしさの秘密などが展示されている。
隣のエリアでは「自由な辛ラーメン展」として、壁一面に辛ラーメンのアレンジレシピの写真が並ぶ。そもそも韓国にはラーメン店がなく、粉食店と呼ばれるお店で出されるインスタント麺が主流。これが正解というレシピがあるわけではなく、各家庭で自由にアレンジして食べるのが韓国流なのだとか。ここでは農心ジャパンのホームページにある100以上のレシピから、厳選したアレンジを紹介している。