三好所属のバーミンガム、成績低迷によりルーニー監督の解任を発表
イングランド2部リーグ、チャンピオンシップに所属するバーミンガムは2日、クラブ公式サイトを通じてウェイン・ルーニー監督の解任を発表した。 【プレミアリーグ公式番組】 ガルナチョとルーニーのオーバーヘッドを比較!「ガルナチョのほうが難しい」 ルーニー氏はイングランドを代表するレジェンドの1人。エヴァートンやマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、2020-21シーズンを最後に現役を引退した。その後2部のダービーで指導者としてのキャリアをスタートさせると、今シーズン途中からバーミンガムの監督に就任。当時暫定6位につけていたチームのさらなる躍進への貢献に期待がかかっていた。 しかし就任から指揮をとった15試合は2勝4分9敗と成績が振るわず、順位表でも降格圏からわずか6ポイント差の20位にまで後退した。1日に行われたアウェイのリーズ戦で0-3の完敗を喫した後、クラブはついにルーニー氏の解任に踏み切った。 クラブのCEOを務めるギャリー・クック氏は公式サイトの中で、今回解任を決定した理由を端的に述べた。 「セント・アンドリューズ(バーミンガムのホーム)に成功をもたらすために必要なことを決行する必要があった」 「残念ながら、ウェインと私たちの時間は計画した通りには進まず、クラブは異なる方向へ舵をとることを決定した」 「後任の監督探しは即座に行われる。サポーターの皆さんには進捗があり次第すぐにお伝えする」 バーミンガムには日本人MF三好康児が所属している。
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