吉田麻也“アジアサッカーのレベルの高さ”を再確認…パリ五輪アジア最終予選を観て「これから競争がどんどん激しくなっていく」
吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也の切り替えて行こう!」(毎週土曜9:30~9:55)。吉田麻也が“何があっても切り替えて行こう!”というDFならではのスローガンを掲げ、最新のニュースやリスナーからのメールに鋭く反応していく番組です! 5月25日(土)の放送では、「AFC アジアカップ UAE 2019」を振り返りつつ、近年のアジアのレベルについて語りました。
吉田:2019年1月28日におこなわれた「AFC アジアカップ UAE 2019」準決勝・イラン戦。3-0で勝利した試合ですが、ものすごく覚えていますね。大迫勇也選手の2ゴールと原口元気選手の終了間際のダメ押しゴールで勝ちまして、もちろん僕も出場していました。 イランも非常にいいチームだったんですけど、僕らはこの大会のベストマッチをして勝利できました。また最後、イランの選手が大迫選手を踏みつけて大荒れの試合になったのもあって、すごく印象に残っています。そして、このイランとのビッグマッチの後、決勝戦でカタールに負けてタイトルを逃してしまったことは、この試合以上に覚えています。 そのときも日本はアジアの国々に苦戦しましたが、最近ではオリンピック代表の試合を観ていると、(AFC U23アジアカップ パリ五輪アジア最終予選で)韓国が負けてオリンピック出場を逃したり、日本もわりと苦戦していて、もともとアジアのレベルは上がってきているなと感じてはいたんですけど、それが若い世代で顕著に出たなと改めて感じました。 東南アジアのチームも、ちゃんとオーガナイズしてサッカーをしてくるようになっているので、これから(ワールドカップやオリンピックの出場枠をかけた)競争がどんどん激しくなっていくと思いますし、もしかしたら、アジアの選手がJリーグにたくさんやってくるんじゃないかと思っています。 (TOKYO FM「吉田麻也の切り替えて行こう!」2024年5月25日(土)放送より)