ドジャース3連勝でワールドシリーズ制覇に王手!左肩亜脱臼の大谷翔平は3打数無安打
<2024年10月28日(月)(日本時間29日)MLB ニューヨーク・ヤンキース 対 ロサンゼルス・ドジャース @ヤンキー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 ドジャースが2勝を挙げて迎えた、MLBワールドシリーズ第3戦 ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースとの試合。 投打で躍動したドジャースが4-2で勝利。シリーズ3連勝を飾り、3勝0敗に。4年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけた。 大谷翔平(30)は「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打1得点1三振。
まずは1回、ドジャースは左肩の負傷を押して出場した大谷翔平(30)が四球でチャンスを作ると、3番に入ったフリーマン(35)がヤンキース先発のシュミット(28)が投げた高めのカットボールを引っ張り、ライトスタンドへ2ラン本塁打を叩き込み、ドジャースがいきなり2点をリードした。 さらに3回。エドマン(29)が四球を選んで出塁すると、続く大谷がセカンドゴロに凡退。しかし、続くベッツ(32)がシュミットのナックルカーブを弾き返して追加点を奪った。 打線の援護を受けたドジャース先発のビューラー(30)は自慢のナックルカーブが冴え渡り、5回を投げて無失点。被安打もわずか2本に抑え、ヤンキース打線を封じ込めた。 さらにドジャースは6回、死球で出塁したラックス(26)が盗塁を決めると、続くキケ・ヘルナンデス(33)がセンター返しのタイムリーを放ち、一気にヤンキースを引き離していく。 好投したビューラーの後を受けたリリーフ陣もグラデオル(26)、べシア(28)、ハドソン(37)、バンダ(31)、ブレイジャー(37)という細かい継投でヤンキース打線に三塁を踏ませず、スコアボードにゼロを並べていった。 そして迎えた最終回、ヤンキースはバードゥーゴ(28)がコペック(28)から2ラン本塁打を放ち2点差に迫ったが、反撃はここまで。 序盤から効率よく得点を重ねてきたドジャースがヤンキースをねじ伏せた。 チームとしては4年ぶり、大谷にとっては初めてとなるワールドシリーズ制覇にあと一歩と迫ったドジャース。 明日の第4戦も制して、栄冠を掴むだろうか。
テレ東スポーツ