巨人移籍の中田翔選手への期待【立浪和義の超野球論】
一からの気持ちで
「あらためてフォームの見直しをしてほしい」と筆者)**<&color(000000){&size(120
日本ハムの中田翔選手が謹慎処分となり心配していましたが、巨人が獲得することになりました。フロント主導ではなく、現場の原辰徳監督が全権を握っている巨人だからこそのスピードと言えると思います。 中田選手は、今季は故障もあって打率1割台と信じられない成績が続いていました。昨年は31本塁打をマークし、打点王を獲っているものの、打率は.239です。さらに言えば、2012年、23歳の年に初めて20本以上の本塁打(24本)をマークしてから17年以外すべて20本以上、100打点以上は5回、うち打点王3回と素晴らしい成績を残していますが、私は「この選手の力があれば、こんなものじゃないだろう」とずっと思って見ていました。 気のゆるみがあったのかどうかは本人ではないので分かりませんけれど、日本ハム時代は、悪い言い方をすれば好き放題にしていられましたが、巨人では原監督、さらに先輩の坂本勇人選手も目を光らせているはずです。逆に言えば・・・
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週刊ベースボール