ハリケーンで本拠地被害のレイズ 来季はヤンキースのキャンプ地タンパで公式戦実施へ
今年10月に米フロリダ州を直撃したハリケーンの影響で本拠地トロピカーナフィールドの屋根が大破したレイズは14日(日本時間15日)、来季の公式戦をヤンキースの春季キャンプ施設でもあるタンパ市内のジョージ・スタインブレナー・フィールドで行うことを発表した。 膨大な修理費を要するだけでなく、復旧までに時間を要するため、レイズとMLBは他の候補地での試合実施を検討。ヤンキース側の協力により、同球場での開催が決まった。MLB公式サイトなどによると、現在、同球場はクラブハウスや照明などを改装中。収容人員は約1万1000人とされている。 レイズは28年の開場を目指し、セントピーターズバーグに新球場建設を計画しており、それまでは代替地でプレーする見込みとなった。