浦和、リンセンの今季限りでの契約満了を発表「歴史の一部になれたことを誇りに思う」
浦和レッズは28日、FWブライアン・リンセンの今季限りでの契約満了を発表した。 VVVフェンロ―やフィテッセ、フェイエノールトなど、母国オランダの複数クラブでプレーしていたリンセンは、2022年の夏に浦和レッズに加入。だが、負傷にも悩まされ、1年目は明治安田J1リーグでの出場が3試合に留まった。その後も度重なるケガに苦戦。今季はここまでJ1リーグで16試合2ゴールを記録している。 【最新】J1順位表 クラブを離れることが決まった34歳のリンセンは、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「浦和レッズのファンのみなさんへ」 「まず最初に、私に対する素晴らしいサポートに感謝したいです。これまで決して楽な道のりではありませんでした。怪我もあり、難しい時期もありましたが、浦和レッズのユニフォームを着てピッチに立つために努力を続けました」 「浦和レッズの歴史の一部になれたことを誇りに思います。いつか浦和レッズの大ファンとして、また埼玉スタジアムに戻ってきたいと思っています」 「今シーズンの最後までファン・サポーターのみなさんのために全力で闘いたいと思います。最後まで応援よろしくお願いします」 「Arigato gozaimashita!」 今月、母国メディアで浦和の今季限りでの退団が報じられていたリンセン。本人は「僕はトップレベルでフィットしているし、あと数年は続けられる」とし、再びオランダでのプレーを希望していることが伝えられている。