ハリス氏、暗号資産擁護団体からの「支持」評価を失う──グレードは「B」から「NA」に
暗号資産関連企業からの声
選挙キャンペーンは、リップル・ラボ(Ripple Labs)やコインベース(Coinbase)の幹部を含む暗号資産の内部関係者との高水準な議論を続けている。 コインベースの最高法務責任者であるポール・グレワル(Paul Grewal)氏は、CoinDeskとのインタビューで、ハリス陣営が暗号資産業界のニーズを理解しつつあることに楽観的な見解を示し、ハリス氏と共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の両方の立場が進展していることに言及。 「我々が望んでいるのは賢明なルールだけであり、我々はそれに従うつもりだ」とグレワル氏はCoinDeskに語った。 グレワル氏は、暗号資産が超党派の問題であり続けることを望むとCoinDeskに語った。サークル(Circle)のCEO、ジェレミー・アレール(Jeremy Allaire)氏も後にCNBCとのインタビューで同様の意見を述べ、暗号資産を「パープルの(超党派の)」問題と呼んだ。 分散型予測市場ポリマーケット(PolyMarket)のベッター(賭けをする人)たちは、ハリス氏を優位に置いており、トランプ氏が勝利する確率を48%と予測しているのに対してハリス氏は50%となっている。 |翻訳・編集:廣瀬優香|画像:カマラ・ハリス氏(YouTube)|原文:Harris Loses 'Support' Rating from Crypto Advocacy as Grade Changes to 'NA' From 'B'
CoinDesk Japan 編集部