DeNA東が打者に投球 新たな試みに手応え
昨季16勝を挙げ、DeNAの新エースと期待される東が19日、沖縄・宜野湾キャンプで初めて打者に投球した。「打者が立つとどうしても力んで上半身だけで投げてしまう。変化球への反応を見られたことは良かったので、課題と収穫が半々」と約30球を振り返った。 左対左では内角スライダーで三振を奪う場面があった。打者の体に向かっていくような軌道から鋭く曲げてストライクゾーンへ。「これまで使っていなかった。反応が良かったし、使ってみても面白い」と手応えを得た。 今回の速球は最速145キロと聞かされ、不満が残ったという。三浦監督は「今の時期は引き出しを増やすようにいろいろ試せばいい」と話した。