ファレルが自伝映画を発表。しかも全編レゴ
レゴ®で自伝映画って、斬新すぎませんか。 稀代の音楽プロデューサーかつ売れっ子シンガー、ファッションアイコンであり、2023年からはルイ・ヴィトンのメンズクリエイティブディレクターに就任したマルチな才能、ファレル・ウィリアムス。 そんなファレルが、自身の半生を綴った自伝映画『Piece By Piece』を2024年10月11日に公開すると発表しました。しかもこの作品、全編レゴブロックで制作された映画なのだそうです。
ミュージシャンとしてのキャリアを描く作品
この投稿をInstagramで見る (@pharrell)がシェアした投稿 今回の映画では、ファレルのミュージシャンとしてのキャリアを、インタビューやライブ映像ではなく、レゴで映像にするとのこと。ファレル・ウィリアムスといえば、日本でも『Happy』やダフト・パンクの『Get Lucky』などの楽曲で有名。 ファレル自身がプロデューサーとなり、モーガン・ネヴィルが監督を務めるそうです。モーガン・ネヴィルはドキュメンタリー映画『バックコーラスの歌姫たち』でアカデミー賞を受賞し、ほかにもミュージシャンにフォーカスしたドキュメンタリー映画を制作しており、自伝映画の監督としては適任といえるでしょう。 現時点では、そのほかのキャスト(声の出演)などの情報は発表されていません。
観客の想像力を喚起する方法としてレゴを選んだ
レゴのプレスリリースによれば、ファレル自身が、5年前にレゴアニメーションによる自伝映画を提案したとのこと。 「伝統的な形式で自分の人生を映画化することに興味がなく、観客の想像力を喚起するような方法で自分の物語を伝えようと試みました」 と述べています。 詳細な情報も気になるところですが、なによりレゴで自伝映画ってどんな感じになるのか想像できなくて、むしろ期待が高まります。 個人的に、ファレルがネプチューンズとして2000年代に楽曲を作りまくって一時代を築いたのも覚えていますし、N*E*R*Dの楽曲(特にファーストアルバム)は夢中になって聴いていたので、めちゃくちゃ気になりますね。 source: LEGO, Instagram
ヨコヤマコム