角田裕毅、F1メキシコGPで挽回を狙う!「酸素の薄さは気にならない」独特のセッティング、最大エアロと最高速バトルに挑む!
2024年シーズンも残り5戦。南米3連戦の2戦目となるF1第20戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・オートドローム)を前に、角田裕毅(RB)は次のように語った。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール ■角田裕毅(RB) 「メキシコは、サーキットの標高が高いので独特のイベントです。最大のエアロパッケージを使用するのですが、モンツァで感じるダウンフォースレベルに近く、クルマはシーズン中で最高速に達します。 コックピットからちょっと外に出ると酸素が薄いことが分かりますが、運転中はそれほど気になりません。今週末はスプリント開催ではありませんが、クルマのセットアップに使える時間はいつもよりちょっと短くなりますし、ICE(内燃エンジン)をはじめ、多くのコンポーネントがオーバーヒートしやすいトラックで、適切な冷却レベルを確保しなければなりません。 短くなる理由は、FP2はすべて、来年のコンパウンドに関するピレリのテストに費やされるからです。オースティンはあまり良くなかったので、すぐにレースができるのは嬉しいです。」