バルセロナ、15歳FWがトップチームの練習に参加!チャビ監督も気に入った模様| ラ・リーガ
バルセロナの下部組織に所属するFWトニ・フェルナンデスが、トップチームの練習に参加した。スペイン『マルカ』が報じている。 トニ・フェルナンデスはバルセロナの下部組織ラ・マシアで強烈な存在感を放つ若手で、カデテ(U14~15)の年代ながらフベニール(U16-18)の試合にも出場し、さらにラファ・マルケス監督率いるバルセロナBの練習にも参加してきた。U-17スペイン代表だが今回のインターナショナルウィークでは招集されず、そのためにチャビ監督がトップチームの練習に加えている。バルセロナの生ける伝説も、そのプレーを気に入ったようだ。 5年前にエスパニョールからバルセロナの下部組織に移ってきたトニ・フェルナンデスは、左利きのストライカーで2列目からの飛び出しも得意とする選手だ。決定力の高さが際立つが、相手の守備を崩すプレーも得意としており、1対1にも強い。「遅かれ早かれトップチームでプレーするポテンシャルを秘めている」と評され、チャビ監督も直に目にして、その可能性を実際的に感じ取っていたという。 なおトニ・フェルナンデスとバルセロナとの契約は今季限りとなっているが、契約の延長に関して何ら問題はない模様だ。