メルカリで“ペナルティ”の可能性がある行為とは? 出品者・購入者が気を付けたい「迷惑行為」10選
さまざまな人が利用しているメルカリでは、安全に取引を行うためのルールが設けられています。ルールを知らないまま使っていると、何気なくとった行動が原因で取引相手ともめてしまうこともあるかもしれません。 【表】メルカリで使える発送方法のうち、10月から新料金になったもの 予期せぬトラブルを引き起こしてしまわないよう、メルカリの定める「迷惑行為」の中から特に注意したい項目を確認しておきましょう。
◆出品者が気を付けたい「迷惑行為」5選
メルカリで商品を出品したり発送したりする際、以下のようなことを行うと迷惑行為とみなされます。
▼商品の状態や商品の紛失・売り切れを理由にキャンセルする
商品が購入された後になって「実は売れる状態ではなかった」「肝心の商品を失くしてしまった」なんてことになれば、取引をキャンセルするしかないでしょう。でもこれは迷惑行為です。出品する商品は、手元できちんと管理しておくことが大切です。
▼独自のルールにより、取引の放棄やキャンセルの強要を行う
メルカリには「専用出品」や「コメント必須」など、ユーザー同士の独自ルールがありますが、それに従わないからといって取引のキャンセルを強要すると迷惑行為になります。メルカリの公式ルールでない以上、独自ルールに反してでも最初に購入した人と取引を続けるのが基本です。
▼「送料込み」で出品した商品を、着払いや送料不足で発送する
もともと送料込みで出品していたものを着払い(送料別)で送ってはいけません。これはメルカリの禁止行為にも定められています。「送料が思ったよりも高くなってしまった」などの事情があるのかもしれませんが、購入者からクレームを受ける可能性も高いのでやめましょう。 また、普通郵便で発送する際に送料不足となってしまうのも迷惑行為に該当します。
▼匿名配送以外の方法で送る際、差出人情報を記載せずに発送する
匿名配送(メルカリ便/梱包・発送たのメル便)以外の方法で送る際、差出人の情報を記載しないと迷惑行為になります。宛先に不備があった場合、荷物は差出人に返送されることになっているため必ず記載しましょう。
▼梱包に不十分な点がある
割れ物を送る際に緩衝材などを使用せず、封筒や箱にそのまま入れて送るのは迷惑行為です。輸送中に破損するおそれがあるため、必ず保護しましょう。 他にも商品の一部が梱包材からはみ出した状態で送っていたり、詰め物などをせず、箱の中で商品が動く状態のまま送っていたりするのも迷惑行為です。