長崎県の第2回公立高校進学希望状況調査、全日制0・85倍…長崎西普通科・理系コース1・78倍
長崎県教育委員会は15日、第2回公立高進学希望状況調査(1日現在)の結果を発表した。来春、県内の中学校を卒業予定の1万1655人のうち、1万1501人(98・7%)が進学を希望した。全日制の倍率は0・85倍、定時制が0・32倍、通信制が0・17倍となった。 【表】公立高進学希望状況
学校別で最も高かったのは長崎工の1・31倍で、次いで長崎西の1・23倍、長崎東の1・20倍の順となった。
学科別では、長崎西普通科・理系コースの1・78倍が最も高く、大村工機械システム科が1・75倍、長崎工のインテリア科が1・63倍と続いた。
昨年度までの前後期制の選抜方法は廃止され、「一般選抜」として一本化される。全日制の一般選抜の入学願書の受け付けは来年2月3~7日で、検査は2月18、19日に実施される。