秋を満喫する【ウッディ系香水】。スパイシーから甘め系まで、フレグランスを厳選
空気が冷たくなり始める秋は、衣替えとともに、フレグランスもシフトチェンジしたくなる時期。秋のムードを満喫する香水の一つに、ウッディ系はいかが? ひと口に“ウッディ系”といえど、その香りが持つイメージはさまざま。スパイシー系から、甘さを感じる香りまで。おすすめのフレグランスを、それぞれのイメージと共にディスカバー。 【写真】秋にぴったりのウッディ系香水をもっと見る
【ドルセー】恋人同士 M.D.
パロサントの木片から立ち上る煙を思わせる香り。自然と呼吸が深くなる人も多いはず。その中にピリリとアクセントを添えるのはブラックペッパー。時間がゆったり流れるような穏やかな香調は、内から滲み出る知的な色気も感じさせる。大切な人と過ごす、インティメイトな時間に寄り添ってくれそう。 【香調】 ウッディ スパイシー パロサント ドルセー青山本店 03-6804-6017
【ミラーハリス】ポー サンタル
木々の青々とした香りから、次第にピンクペッパーやサフランのスパイスが見え隠れ。肌に馴染む頃、その印象はクリーミーで温かみのあるウッディ調に変化。アンバーやほのかなバニラ香のまろやかな甘さが重なりつつ、控えめに利いたペッパーが自身の肌をセンシュアルに演出する。 【香りの成分・原料】 ウッディ スパイス インターモード川辺 0120-000-599
【ディプティック】オード パルファン ボワ コルセ
暖炉の前で、ゆらめく炎をぼんやりと眺めながらアイスクリームを満喫。そんな穏やかなひとときを彷彿とさせるのは、ミルキーなサンダルウッドやトンカビーンズの芳醇かつ落ち着いた甘さと、ブラックコーヒーのフルボディノート。香りの着想源である樹皮のように、自分をいたわり包み込むご自愛タイムにまといたい。 【香調】 アンバーウッディ ディプティック ジャパン 03-6450-5735 text&edit:Ayano Homma