“バスの街”の象徴「広島バスセンター」1974(昭和49)年に開業して50年 その前にあった“平屋”のバスセンターを知ってますか?昭和30~40年代の紙屋町交差点を行き交うバスやマイカー・人々の風景と共に振り返り【広島あのとき】
■1973(昭和48)年3月24日 仮のバスセンター運用開始 起工式の2日後のニュースでは、仮のバスセンターの運用が始まった事を伝えています。新たなバスターミナルが完成するまで県庁東隣の仮設ターミナルに移転しました。 ■1974(昭和49)年10月10日 「広島センタービル」オープン 1974(昭和49)年10月10日、広島バスセンターが入る「広島センタービル」がオープンしました。当時の原稿によると、開業前からおよそ4000人が訪れ、歩道にはあふれんばかりの人が列を作っていた様子が残されています。 当時、中国地方では最大規模のビルとして誕生した「広島センタービル」。百貨店のそごうに専門店街、そして3階にはバスターミナルが入り、大きく注目されました。この日のニュースでは、開業当日だけで広島センタービルに24万人もの人が繰り出した、と記載されています。
中国放送
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