まだあったか…旅人ゴルファー・川村昌弘の初訪問の国
2週続けて、今季から欧州ツアーに参戦した中島啓太選手と一緒にコースチェックをしました。先週、いきなり4位に入るさすがの実力です。日本ツアーの若き賞金王。メディアを通じて、とにかくストイックで、寡黙なイメージを持っていましたが、彼もホントに、ただゴルフがめちゃくちゃ好きな人(笑)。上手な後輩が海を渡ってきたというよりは、ゴルフ好きの日本人がまたひとり増えた感じがしています。
同じ週、PGAツアーでは「ファーマーズインシュランスオープン」で長年の友人がビッグタイトルを手に入れました。昨年まで10年近く欧州ツアーでプレーしていたマチュー・パボン(フランス)は同10月に悲願の初優勝(スペインオープン)。苦労を重ねて米ツアーに進出するや否や、すぐにトップ選手の仲間入りを果たしました。モーリシャスをはじめ、かつてたくさんの国で一緒にプレーしたことを思い出すと、感慨深いものがあります。プロゴルフはやはり一瞬で人生が変わるものです。