作間龍斗&山下美月が映画初主演! 人気漫画「山田くんとLv999の恋をする」を実写化
「HiHi Jets」の作間龍斗と俳優の山下美月が、人気漫画を実写映画化する「山田くんとLv999の恋をする」に主演することが分かった。公開日は2025年3月28日に決定し、ティザービジュアルと特報(https://youtu.be/MbnneGAxFfY)が披露された。 【フォトギャラリー】累計550万部突破の原作コミック書影 原作は、マンガアプリ「GANMA!」(コミックスマート)で連載中のましろ氏の同名漫画。累計発行部数は550万部を超え、「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」も受賞した「第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」をはじめ様々なマンガ賞を獲得。2023年にはTVアニメ化もされた。 彼氏に振られたばかりの大学生・茜(山下)がネトゲで出会ったのは、超塩対応の高校生プロゲーマー・山田(作間)。しかし、無愛想で冷たいやつだと思っていた山田は実は“最強ギャップ男子”だった。いつもは超塩なのに、ふとしたときに垣間見える山田の無自覚な優しさに少しずつ惹かれていく茜。だが、相手は”恋愛に興味ゼロ”なのに“とにかくモテまくる”難攻不落の強敵だった。 ドラマ「コタツがない家」(23/NTV)やNHK大河ドラマ「どうする家康」(23)で印象を残し、映画「うちの弟どもがすみません」(12月6日)の公開も控える作間が演じるのは、高校生プロゲーマーの山田。連載が始まった頃から原作のファンだったという作間は、「未熟ながら、大好きな山田という役を大切に考えながら精一杯演じました。三次元というまた違った面白さが加わり、元より原作を好きな方にも、初めて目にする方にも楽しんでもらえる作品だと思います」と自信をにじませた。 5月に「乃木坂46」を卒業し、本格的に女優としての道を歩みはじめた山下は、大学生の茜役を担う。ラブコメ映画に初挑戦した山下は、「これがラブコメディか!と (笑)。ギルドメンバーの掛け合いも面白くて、アドリブに思わず笑ってしまうこともあり、日々笑顔が溢れる楽しい撮影でした」と振り返った。 メガホンをとったのは、映画「よだかの片想い」(22)やドラマ「ジャックフロスト」(23/MBS系)、「恋をするなら二度目が上等」(24/MBS ・TBS系)、Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」(24)などを手掛けた安川有果監督。脚本は、映画「キャラクター」(21)、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(22/MBS・TBS系)など幅広いジャンルで活躍する川原杏奈が担当した。 10月中旬にクランクアップしたばかりの本編映像を初使用した特報では、彼氏に振られて号泣する茜と、高校生プロゲーマーの山田の出会いが描かれる。最初は「興味ないすね、恋愛とか」と超塩対応の山田だが、ケガをした茜に絆創膏を貼ったり、酔っぱらった茜をおんぶしたり、無自覚で優しい一面が垣間見える。ラストは「実は……またお姉さんに会いたいと思ってたんです」という甘いセリフも収められ、本編への期待をあおる。 「山田くんとLv999の恋をする」は25年3月28日より全国公開。キャストと製作陣のコメント全文は以下の通り。 【原作者:ましろ氏】 この度、『山田くんとLv999の恋をする』を映画化していただくこととなりました。 関わってくださった制作陣の方、そして支えてくださったファンの方に感謝しています。 お話をいただいたときは実感が湧かなかったのですが、今になってじわじわと感じ始めています! 原作を踏襲しながらも、映画ならではの楽しみ方ができる作品になると思います。 私もとても楽しみにしています! ぜひ山田くんファンの方も楽しみにしてくださると嬉しいです! 【監督:安川有果】 タイトルを言うと「知ってる!」「大好き!」と皆が口を揃える、多くの方に愛されている大ヒットマンガを映画化することに緊張はありましたが、私自身原作のキャラクター達が大好きなので、その想いを胸に走り抜くぞと心に決めて臨みました。 上品な色気と繊細な表現で山田をこれ以上ない形で体現してくれた作間さん、役への愛の深さと天性のコメディエンヌっぷりで作品を引っ張ってくれた山下さんを筆頭に、心を込めて演じてくれたキャストの皆さん、アイデアを惜しみなく作品に投入してくれたスタッフの皆さんのおかげで、見応えのある映画に仕上がったと感じています。 ましろ先生、素敵な原作を映画化させてくださってありがとうございます。 …ちなみに、特報の「日本中が山田に恋をする」というキャッチコピーについては、監督としてもめちゃ自信アリです!!山田と茜のLv999の恋を、ぜひ劇場で見届けてください。 【作間龍斗】 山田秋斗役を演じます、作間龍斗です。この作品は連載が始まった頃から好きでした。この作品がアニメ化され、その放送が終わり寂しさでいっぱいだった時に実写化のお話を頂きました。まさか自分にこんなお話が来るとは思わず、未だに実感が湧いておりません。未熟ながら、大好きな山田という役を大切に考えながら精一杯演じました。三次元というまた違った面白さが加わり、元より原作を好きな方にも、初めて目にする方にも楽しんでもらえる作品だと思います。僕自身もいちファンとしてこの作品の実写化が楽しみです!是非劇場へお越しください! 【山下美月】 あの“山田くん”の世界に飛び込めるワクワク感とともに、大人気マンガの実写化というプレッシャーも感じていたのですが、原作のましろ先生ともお話をさせていただき、山田くんファンの皆様にも心から楽しんでいただける作品を創りたいと撮影に臨みました。 ラブコメ映画は初挑戦でしたが、文化祭のシーンでは、これがラブコメディか!と (笑)。ギルドメンバーの掛け合いも面白くて、アドリブに思わず笑ってしまうこともあり、日々笑顔が溢れる楽しい撮影でした。 山田と茜のもどかしくも可愛らしい距離感、登場人物のキャラクター、そしてゲームを通して繋がっていく絆、恋愛だけではない温かいストーリーが本作の魅力だと思います。原作ファンの方も、ゲーム好きな方も、いろんな方に楽しんでいただける内容になっていますので、ぜひ映画館へ足を運んでいただけたら幸いです! 【プロデューサー:高木智香】 30を超えて学園ラブコメに等身大でときめくことが難しくなってきた頃、『山田くんとLv999の恋をする』の1巻を読んで久しぶりに本気でときめいて、初めての恋を前にした10代も、既に色々な恋を経てきた20代や30代も、同じ気持ちで一緒にときめくことができる稀有な作品だと思いました。 そして同時に、繊細で多様な「やさしさ」が詰まった作品だと思っています。そのやさしさをどうしたら守っていけるか、脚本の川原さんと繰り返し話し、ましろ先生のお力をお借りしながら編んだシナリオに、原作を深く愛し、真摯に役に向き合い繊細に体現してくださった主演のお二人が加わり(撮影中何度も「山田と茜がいる!」と思えたことは一原作ファンとしても心が震える体験でした)、安川監督がときにコミカルに、ときにエモーショナルに、かつとびきりかわいくて(それは俳優の芝居だったり表情だったり、背景の美術だったり)終始目が楽しい映画に仕上げてくださいました。 茜と一緒に泣いたり笑ったりして、最後には幸せな気持ちで劇場を後にできる作品になっていると思います。 ご期待ください!