ソフトバンクは“最強投手陣に割って入れる”159キロ右腕を1位指名せよ!ポジション補強よりも才能重視で【12球団ドラフト指名予想】
2位以降は俊足強打の高校生スラッガーと潜在能力の高い大学生投手の指名を!
2位以降はスラッガータイプの高校生と剛腕タイプの投手を指名していきたい。スラッガーでは、宇野 真仁朗内野手(早稲田実業)、正林 輝大外野手(神村学園)の2人がオススメ。この2人に共通するのは飛距離、打球速度に非凡なものがあること。そして脚力があり、高い走塁技術も持っていることだ。ともに多少コンタクト力が欠けるところはあるが、高い打球速度を生み出すだけどのスイングスピード、フィジカルの強さがあること。ソフトバンクは三軍、四軍の制度があるので、1年目から結果を気にすることなく、実戦、基礎固めに専念できる。この2人はいずれ今のレギュラー陣に負けないだけのポテンシャルの高さはある。宇野は王会長の後輩でもあるので、指名に期待したい。 また、法政大のプロ志望の投手たちも魅力的だ。篠木 健太郎投手(木更津総合)は先発型として期待できる完成度の高さがあり、緩急も使えて投球の幅も広い。山城 航太郎投手(福岡大大濠)はオリックス・山下舜平大投手と同期で、150キロ台の速球、フォークを武器する大型右腕。吉鶴 翔瑛投手(木更津総合)は今季までソフトバンクの三軍バッテリーコーチを務めていた吉鶴 憲治氏を父の持つ速球派左腕で、140キロ後半の速球、ハードな曲がりを見せるスライダーを投げ込む。彼ら能力の高い大学生投手や社会人投手の指名もあるだろう。 ソフトバンクは昨年育成8人、一昨年は育成14人を指名した。今年も育成の大量指名がありそうだ。地方リーグの大学生、ボーダーラインの高校生、潜在能力の高い独立リーガーの指名が考えられる。 【ソフトバンクの今季成績】 143試合 91勝49敗3分 1位 支配下人数 69人