引っ越しで地獄を見ないための「10のポイント」。少しでも楽をしよう
引っ越すのは楽しくても、荷造りは最悪です。大事なものが壊れないようにダンボールに詰めていると、新しい家に引っ越す喜びがしぼんでいきます。 今回は、楽に引っ越しをするための10のコツをご紹介します。 筆者は今まさに引っ越しをしているところなので、医者が自分を治療するときに使った方法を紹介しているようなものですが、このうちのいくつかのコツには、かなり助けられました。 引っ越しをする予定がある人もない人も、いつかの引っ越しのために覚えておくといいと思います。 目次 1. 荷造りは早めにはじめる 2. 無料でダンボールを手に入れる 3. 荷造りの前にいらないものを捨てる 4. 引っ越す前に新居の掃除をする 5. ダンボールにラベルを貼り、荷物の中身は管理する 6. 荷物を宅配便で送る 7. レシートや領収書はすべて取っておく 8. 旅行に行くときのように荷造りする 9. すぐ必要なもの、貴重品を入れる「初日ボックス」をつくる 10. 引っ越し後は、ダンボールを売る・あげる
1. 荷造りは早めにはじめる
「引っ越しの荷造りはギリギリにはじめない」というだけでは十分ではありません。 荷造りはとにかく早めにはじめましょう。筆者が今回の引っ越しのために荷造りをはじめたのは、おそらく1カ月以上前からで、それはまったく後悔していません。 早めに荷造りをはじめると、ダンボールを自由に動かせますし、自分のペースを保てます。 1週間前(もしくは引っ越し前夜)になって慌ててパニックになったり、引っ越し業者が朝9時に来ることがわかっていながら、当日の朝4時まで荷造りをしたりするようなこともありません。上のBuzzfeedの動画にも良いTIPSがいくつかあります。
2. 無料でダンボールを手に入れる
Amazonのダンボールに、大事な荷物をすべて詰めようとするのはやめましょう。 もちろん、ダンボールはお金を出して買う必要はありません。 引っ越しが終わってダンボールを処理したい人やリサイクル掲示板などを探してみましょう。自分の会社や、地元の酒屋さんや本屋さんなどから、良いダンボールを安く譲り受けられることもあります。 しかし、無料のダンボールにもデメリットはあります。それは何に使われていたものかわからないことです。 害虫がダンボールに潜んでいて、一緒に新居に引越すことにもなりかねません。ですのでダンボールを買うのは、心の平穏のためにはなるかもしれません。 無料でダンボールを手に入れることよりも、良いダンボールを手に入れることのほうが重要です。