1939年に誕生した伝説の古典ブレスレットを装着。程よい輝きがビジネスにもさりげなくオシャレ!
腕時計用のメタルのブレスレットといっても様々な種類がある。シンプルでスポーティなものから小さな金属のコマをつなぎ合わせたドレッシーなものまで、付けるタイプによって時計の雰囲気もガラッと変わる。 【画像】時計の写真をもっと見る!(11枚) ここに取り上げたアメリカのブレスレットメーカー、フォースナー社のコムフィットブレスは、長さ調整が自在にできるブレスとして1939年に開発。歴史的にはかなり古い。 さらにNASA 有人宇宙計画では1962年10月のマーキュリー・アトラス8号と63年5月のマーキュリー・アトラス9号において、一部の宇宙飛行士がブローバやオメガなどの時計を自前で用意したことは有名な話だが、当時それらの時計にブレスレットとして装着されたことから伝説的なメッシュブレスとして時計愛好家の間では知られ存在だ。
宇宙飛行士が採用したと聞くと、スポーティでハードな印象を持たれがちだが、時計に装着するとメッシュ仕様でほのかに輝きもあるためかクラシックながら高級感も感じる。そのためスポーツ系モデルに付けても大人っぽくなかなかおしゃれなのである。 現代的なメタルブレスもいいが、たまにはこんなクラシックなメタルブレスにも着目して所有する時計をイメチェンしてみてはいかがだろうか。思った以上に雰囲気が変わって新鮮に感じるに違いない。 [コムフィットブレス]2万2000円(クロノワールド) [時計]アメリカのブレスレットメーカー、フォースナー社とアウトラインとのコラボレーションで実現。コムフィットブレスを標準装備した2レジスタークロノ・シリーズ II で写真は時計のセレクトショップ「オンタイム」「ムーヴ」限定販売モデル。セイコーのメカ・クォーツ搭載。ナイロンベルト付属。YK20241-3BBBK。6万6000円(https://outlinewatches.tokyo/collection/2-register-chrono-serise2) 文◎Watch LIFE NEWS編集部