ポルトガル代表DFカンセロ、同代表FWクリスティアーノ・ロナウドは「もうピークを過ぎている」
バルセロナに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロが、代表でチームメイトであるクリスティアーノ・ロナウドについて「選手としてのピークは過ぎている」と語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 【動画|1分ハイライト】バルセロナ vs ナポリ UEFAチャンピオンズリーグ 2023-24 ベスト16 2nd leg【WOWOW】 カンセロは、ポルトガル代表におけるC・ロナウドの重要性について質問された。同選手はチームにとって“重要な選手”であると答えつつも、C・ロナウドは選手としてのピークを過ぎており、チームは「彼にすっかり依存しているわけではない」と主張した。 「C・ロナウドは僕ら代表チームにとって重要な選手だ。ただ、15年間メッシとバロンドールを争ってきたが、サッカー選手としてのキャリアは25歳から32歳の間で、ピークは過ぎている」 「たしかに彼はポルトガル代表にとって大きな存在だ。でも、代表チームがすっかり彼に依存しきっているわけではない」 ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督は、C・ロナウドの「伝染病のようなハングリー精神」が、同選手を代表として出場させ続けていると語っている。 「指導者として多くの選手と仕事をしてきたが、クリスティアーノを特別な存在としているのは、常にベストであるための準備を怠らないことだ。周りに伝染するようなハングリー精神だが、みんながそれをできるかというと非常に難しい」 C・ロナウドはこれまでポルトガル代表として205試合に出場し、128ゴールを記録している。2022年にはサウジアラビアのアル・ナスルに加入し、同クラブでは公式戦52試合に出場して42ゴールと13アシストを記録している。 そして、UEFA EURO 2024予選ではポルトガル代表として9試合に出場して10ゴールを記録し、同代表のEURO本大会出場に大きく貢献した。今年で39歳となったC・ロナウドだが、今もなお一線級の活躍をしている。
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