家族で「クリスマスのリハーサル」をしたYouTuberパパ 意外と真面目なその理由は?
クオリティの高い「ごっこ遊び」動画で人気を集める、家族YouTuber「おうちごっこ」。 “楽しむこと“への本気度が一味違う「おうちごっこ」の3人ですが、年中行事などのイベントに対しても、やはり並々ならぬ熱意を持っているようです。 家族YouTuber「クリスマスのリハーサル」の様子 「クリスマスのリハーサル」から見えてくる、ご家族の行事への向き合い方とは? 父・ヒロアキさんの著書よりご紹介します。 ※本稿は、おうちごっこ ヒロアキ著『家族を笑顔にする32チャレンジ おうちごっこの子育て1年生』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集したものです。
家族イベントの計画 ~何気ない日常を特別に変える ! ~
イベントを計画しよう! by ヒロアキ スポーツや演劇、学校の発表会など、本番は一瞬で、その何百倍もの時間をかけて練習をしますよね。その期間を楽しめたら最高! イベントの場合は、計画から楽しめます。
まーちゃんから学んだこと
・年中行事で節目節目を祝う 誕生日、母の日、正月、節分、ひな祭り、ハロウィン、クリスマス……。毎月、なにかしらの行事があります。伝統行事はその意味合いを知りながら楽しむもの。誕生日やクリスマスはパーティですね。誕生日の場合、我が家ではまず家で楽しんで、さらに親戚とお店で食事会をすることも。これらの行事は、すべて“お祝い” だと思います。お祝いは誰かに感謝したり、誰かから感謝されたり。心と心のプレゼント交換ですよね。 こうしたイベントが一年の節目となり、それは刺激でもあり、いつしかかけがえのない思い出になります。 ・親子で一緒に計画と準備を楽しむ ごっこ遊びは、ひとつの創作物だとも思います。企画、準備、演出のすべてを家族みんなが楽しむことで完結します。家族イベントも同じです。 以前はイベントの発起人は私かみきちゃんでしたが、最近ではまーちゃんが発案することもあり、成長を感じます。イベントをするのに計画や準備が大変だと思う人もいるでしょうが、なにかに縛られるものではありません。楽しくやるだけでいいのです。大変だと感じるなら、その部分はやらないくらいの気持ちで十分だと思います。我が家では、クリスマスのリハーサルをするなど、ひとつのイベントを事前に楽しんでいます。 ・親の自己満足が子どもの喜び、さらに親の喜びに 子どものためになにかしようと考えるのは、一種の親の自己満足かもしれません。ただ、実行することで子どもが喜ぶのも事実で、その笑顔を見て親も幸せな気持ちになれます。イベントは“誰かのために”というコンセプトがあれば、絶対に成功すると思います。 特に誕生日などのサプライズイベントは楽しいですよ。お祝いするほうが当日までドキドキして、むしろお祝いされる人より楽しめているように感じます。お金をかける必要はありません。サプライズでうれしいのは、言葉だったり、手紙だったりしますから。映像を残しておくのもおすすめです。
ヒロアキのイケメンワード
「誰かを喜ばせたいなら 毎日をイベントにする」 「 まーちゃんは、誰よりもパパを幸せにします」といってハグをされた日がある。この日は特別なことがあったわけでもない。それでもこの日のことは一生記憶に残るだろう。経済的に苦しかったとき、一杯のうどんを3人で食べたこともあった。今となってはご馳走だったと感じている。 そういった意味で、我が家は毎日がイベント。イベントという言葉には「心に残るような出来事」という意味があるらしい。
おうちごっこ ヒロアキ