ミラン黄金期を支えたネスタ、モンツァ新監督に?ガッリアーニCEO「ワインを冷やして待とう」
モンツァのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが10日、自身のニックネームを冠したワインに関するイベントに出席。その際に、アレッサンドロ・ネスタ監督招聘の可能性を示唆した。イタリアメディア『スカイスポーツ』など複数メディアが伝えている。 ラファエレ・パッラディーノの下、2シーズンにわたってセリエAで躍進を見せてきたモンツァ。しかし40歳の青年指揮官は今シーズン限りで退任、フィオレンティーナに新天地を求めることになった。 そん中、ガッリアーニCEOは来シーズンから指揮を執る新監督について言及。かつてミランでシルヴィオ・ベルルスコーニ元会長と共にクラブの黄金期を築いたモンツァCEOは、後任としてミランOBでセリエBレッジャーナの指揮官ネスタの招聘を目指していることを明かした。 「おそらくネスタがモンツァの監督になるだろう。レッジャーナと契約を解除しなければならないが、我々と親しいクラブだ。したがって少しの間、ワインボトルを冷やして待とう。ネスタは最強DFの1人だった。彼が偉大な選手であった経験は役に立つだろう。これまでもインテル・マイアミやイタリアでキャリアを積んできた」 またモンツァCEOは、今シーズンのセリエA最優秀GKに選出され、ユヴェントス移籍が囁かれているGKミケーレ・ディ・グレゴーリオの去就についても言及。「彼はおそらく高い確率で退団することになる。(サッスオーロからアレッシオ)クラーニョが戻ってくるが、GKがあと1人必要だ。誰かが退団すれば、代役を獲得することになる」と述べた。