部長の昼食がいつも「カップ麺+おにぎり」です。「ランチ代500円」の私とあまり変わらないのですが、昇進してもあまり余裕はないのでしょうか?
部長は収入以上に支出も多い? 年齢的な理由も考えられる
部長でも勤務日のランチ代はそれほど高くはないようですが、その理由としては部長の年齢的な状況も考えられます。部長になる人の多くはある程度年齢を重ねていますが、家族を養っていたり、住宅ローンを返済中だったりする場合も少なくないでしょう。ローンの場合、毎年100万円返済しているとすると、月額の負担は10万円近くにもなります。 また、子どもが大学に通っており、学費と一人暮らしの生活費でかなり支出がかさんでいる人もいます。1人暮らしの場合、家賃や食費、雑費などで10万円以上必要な場合も少なくないため、親が多くを負担している場合もあるでしょう。
まとめ
部長は会社の中でも重要な役職であり、基本的には年収も一般社員などよりも高い水準です。とは言え、部長の勤務日のランチ代の平均金額は他の人とあまり変わらないようです。 部長の職にある人は年齢的に支出が多い時期に重なるため、ランチ代にそこまでお金をかけられない可能性もあります。ただ、家族に関わる支出は家庭次第のため、実際にどれくらい支出があり、その影響でランチ代が節約されているかどうかは分かりません。 自分が昇進した際に同じくらいのランチ代になるかどうかは自分の状況次第かもしれませんが、参考として認識しておきましょう。 出典 厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査 株式会社エデンレッドジャパン ビジネスパーソンのランチ実態調査2022(PR TIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部