Appleが選んだ今年のAIアプリ5選! ChatGPTもすごいけど…#TrendBuzz
ChatGPTの登場からまだ1年ちょっとだというのに、AIアシスタントが毎日、ロケットブースターのように成長しています。 Appleが選んだ今年のAIアプリ5選! ChatGPTもすごいけど…#TrendBuzz 新参のAIツールにもパワフルなものが続々と登場している一方、レガシーアプリにAIが統合されるケースも見逃せません。 App Storeが、生成AIのトレンドを読み解くうえでキーとなりそうなAI統合アプリをピックアップしていました。実際に5つのアプリを試して、今年のAIトレンドを振り返っていきます。
1. 生成AIを取り込んだデザインアプリ「Canva」
生成AIを積極的に機能に取り込んでいるデザインアプリといえば「Canva」。無料アカウントでもできることが多いので、画像を加工するならこのアプリ、という「Canva」推しの方も多いと思います。 Web版デスクトップ版はもちろん、スマホアプリからもAI機能「Magic Studio」が使えて、たとえばテキストを使って画像選択部分の加工を頼めます。 ほかにも「Canva」は、背景を消したりコラージュを生成したりと、デザインに関する幅広いタスクをカバー。筆者のスマホアプリ環境では、テキストから画像/動画を生成する「Magic Media」がまだ利用できませんでしたが、最近のトレンドでもある動画生成にも、いち早く対応済みです。
2. 直感的に使えるAIデザインアプリ「Picsart」
よりAI機能を前面に押し出したデザインアプリに「Picsart」があります。こちらを使えば、ボタンひとつで瞬時に画像を高画質化したりデザインテンプレートに落とし込んだりが可能。 直感的にAIが使いこなせる“AIネイティブ”なアプリは今後もどんどん表れ、SNSのタイムラインは具現化されたイマジネーションで溢れかえるはずです。
3. AIアシスタントが文章の下書きを作ってくれる「Craft」
ノートテイキングアプリにも、今やAIの搭載が必須となった感がありますよね。 とりわけスマホやタブレットからも使いやすいのがとりえの「Craft」では、ちまちまフリック入力するよりもAIアシスタントに文章を作成してもらうほうが体験としてスマートです。 ざっくりとした内容やメモを投げれば全文を生成してくれるので、ビジネス文章の下書きなどを「Craft」のAIアシスタントにおまかせして、仕事の効率を高めている方もいるんじゃないでしょうか。 実際に文章生成AIによる回答の質が軒並み向上しているので、このまま行けば思いついたことをたどたどしく話すだけで、AIが先回りしてまとまった文章にしてくれる時代が到来しそう。 音声入力に適したスマホアプリは、意外に文章生成AIと相性がいいのかもしれません。