【パリ五輪】加納虹輝、フェンシング男子エペ個人で日本勢初の金メダル!地元フランス選手を決勝で破り悲願達成
パリ五輪のフェンシング競技は現地時間28日(日本時間29日)、男子エペ個人の決勝がグランパレで行なわれ、日本の加納虹輝がこの種目で日本勢初の金メダルを獲得した。 【画像】男子エペ個人で日本初の金メダル!フェンシング・加納虹輝を特集! 世界ランキング3位の加納虹輝(JAL)は東京五輪のエペ団体金メダルメンバーで、世界屈指のスピードが武器。今大会は2回戦を14-12で勝利し、3回戦を15-4、準々決勝も15-6と圧倒的な強さで勝ち上がった。準決勝ではハンガリーのティボル・アンドラーシュフィと対戦。13-13で延長戦に突入し、14-13でこれを制した。 そして決勝では、地元フランスのヤニク・ボレルと対戦。序盤から優位に立ち第1ピリオドを3-2でリード。第2ピリオドも終えて9-5と4ポイントをリードして終える。そして第3ピリオドも15-9として勝利。加納がこの種目で日本勢初の金メダルを獲得した。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「誤解を生む行為であると認識」フェンシング協会会長・武井壮が“助成金”申請見送りを説明「透明性の高い運用システムを」
- 「レジェンドがあんな姿になるなんて…」阿部詩の衝撃一本負け→会場に響き渡る大号泣に地元記者も悲痛「スポーツは美しいが、ときに残酷だ」【パリ五輪】
- 「落ちたのは完全に『待て』の後でしょ!」永山竜樹が泣いた"不可解判定"に柔道元日本代表が言及「ジュリー(審判委員)は何も思わなかったのか」【パリ五輪】
- 柔道男子・永山竜樹を“絞め続けた”ガルリゴスへの批判止まず…海外ファンも怒り「日本人は試合の勝敗ではなく、柔道の精神に反する行為に怒っている」【パリ五輪】
- 「阿部詩はまた戻ってくるだろう。敗北は不名誉ではない」国際柔道連盟がケルディヨロワ戦をレポート「観衆は勝者を称え、敗者に励ましのエールを捧げた」【パリ五輪】