バルセロナのFWヤマル「自分のすることすべてが記録更新になってしまう!」「ドリブルはメッシとネイマールから学んだ」| ラ・リーガ
バルセロナFWラミン・ヤマル(16)が、最年少記録を更新し続けている現状について語っている。 15歳9カ月16日でバルセロナのトップチームデビューを果たし、同クラブのラ・リーガ最年少出場記録を更新したことを皮切りに、ラ・リーガ最年少得点(16歳87日)、スペイン代表最年少デビュー&最年少得点(16歳57日)、チャンピオンズリーグにおけるクラブ最年少デビュー(16歳68日)……と、次々に新記録を樹立しているヤマル。バルセロナがクラブのソシオ(会員)向けに発行している雑誌『レビスタ・バルサ』とのインタビューに応じた同選手は、次々と記録を更新している状況に、目まいを覚えていることを告白している。 「自分のすることほぼすべてが記録になってしまうんだよ! そのすべてを記憶するのは難しい。いくつかは覚えているんだけどね。例えば、グラナダ戦で決めたゴール(トップチーム初得点)では胸がいっぱいになった。人生のクラブで初めて記録した得点だし、よく覚えているよ」 ヤマルはまた、自身をトップチームでデビューさせ、継続的に起用しているチャビ・エルナンデス監督に感謝の言葉を述べている。 「彼が僕を信頼してくれた。そして今も、ずっと使い続けてくれている。本当にうれしいし、幸せだ。チャビという人物には、本当に感謝しているんだよ」 ヤマルはチャビ監督のアドバイスを胸に刻み、プレーに取り組んでいるという。 「恐怖を感じてはいけない。怖いと思っても何もポジティブに働かないし、プレーに損害を与えてしまうんだ。ボールを足で扱って、楽しまないといけない」 「ドリブルのテクニックについて? 考えることなく、自然にできてしまうものだなんだ。僕にインスピレーションを与えてくれたのは、レオ・メッシとネイマールだ」 ヤマルはその一方で、自身がメッシと比較されてることについて意見を求められ「それは記者に任せるよ。だけどレオ・メッシという選手はもう二度と現れない」と返答。また苦戦したDFには「スペイン・スーパーカップ決勝ではメンディに苦労したね」と、レアル・マドリードのフェルナン・メンディの名を挙げている。