岩政大樹氏が母校・東京学芸大学のコーチに就任…ハノイFCの監督を昨季限りで退任「関東リーグ復帰に向けて、盛り上げていきましょう!」
東京学芸大学は17日、OBでもある元日本代表DFの岩政大樹氏(42)がコーチに就任することを発表した。 岩政氏は2004年の東京学芸大学を卒業し、鹿島アントラーズ入り。プロキャリアをスタートさせると、Jリーグ3連覇を支えるなど、守備の要としてプレーした。 その後、タイのテロ・サーサナ(現:ポリス・テロFC)、ファジアーノ岡山、東京ユナイテッドでプレーし、2019年に現役を引退。日本代表としても8試合に出場し、南アフリカ・ワールドカップのメンバーにも選ばれていた。 引退後は指導者となり、上武大学の監督からスタート2022年からレネ・ヴァイラー監督の下で鹿島のアシスタントコーチに就任すると、来日できなかったヴァイラー監督の代わりに暫定監督を務め、その後アシスタントコーチに戻ることに。しかし、シーズン途中にヴァイラー監督が解任されると、そのまま監督に就任。2023シーズンまで鹿島を指揮したが、2024年2月にハノイFCの監督に就任も、Vリーグ1を戦うハノイFCは、カップ戦で惜しくも準優勝。Vリーグ1は3位でフィニッシュ。2023-24シーズン限りで退任していた。 解説者としても活躍する中、母校のコーチに就任することが決定。岩政氏は自身のX(旧ツイッター/@_PITCHLEVEL)で意気込みを綴り、「この半年でやろうと思っていたことのもう一つがこれです。母校への恩返し。OBの皆さん、関東リーグ復帰に向けて、盛り上げていきましょう!」とした。
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